文化はどんな人間にも、等しく手に入るようにしなきゃ

今以上に高くなる事はまず無いと思うけど。いわゆる「定価」は他の商品と同じように設定されるだろうし。

「定価」は再版制度上で成立しているもので再販制度がなくなれば「希望小売価格」になるはず。
そして、再販制度廃止→買切になると、書店の仕入がいままで以上に冒険できなくなり、（人気商品を除き）注文・流通部数が下がる。
部数が下がれば、原価が上がり、それが限界を超えれば卸値も上がる。
よって、高くなる可能性は否定できないはず。
ただし、仕入が大きくできるところは、薄利多売で売ることも可能だろうし、
直取引で仕入れ値を他よりも安くするところも出てくるでしょう。
……これって、再販制度で守られているもの以外ではふつーの構造なんだけどね。

再販制度に乗っかっていないものは文化ではないのだろうか。そうではないはず。
それらはふつーの構造に乗っているが特別問題は無いように見える。