再販制度が無くなったらどうなると思う?
本、新聞、音楽ソフトがどの店でも同じ値段になる仕組みが無くなったら?
現在、資本主義の世界では競争を妨げ消費者の利益にならないという主張もあれば、
どこでも同じ値段で買える事こそが消費者の利益になるという主張もあります。
現在、資本主義の世界では競争を妨げ消費者の利益にならないという主張もあれば、
どこでも同じ値段で買える事こそが消費者の利益になるという主張もあります。
項リスト(更新順)
マニアックな本や専門書がなくなる(20) 週刊現代廃刊(1) 週刊新潮廃刊(1) 新聞の再販制度がなくなったら(5) 出版だけ特別扱いする理由がない(3) 無くなってもいい(7) 弱小な本屋が潰れるかもな(22) ゲームには再販制度無いよね(7) 本と音楽ソフトは同列に考えられない(4) 田舎と都会で価格差がでるぞ(6) 委託販売制度と抱き合わせにすべき(2)
マニアックな本や専門書がなくなる(20) 週刊現代廃刊(1) 週刊新潮廃刊(1) 新聞の再販制度がなくなったら(5) 出版だけ特別扱いする理由がない(3) 無くなってもいい(7) 弱小な本屋が潰れるかもな(22) ゲームには再販制度無いよね(7) 本と音楽ソフトは同列に考えられない(4) 田舎と都会で価格差がでるぞ(6) 委託販売制度と抱き合わせにすべき(2)
東京から遠くて輸送費がかかったから値上げ、なんて事になったら、地方経済も停滞しそう。
福満とか、中年の単行本はとらとか、尼しか売ってないしな。
再販制度になったら買い切りが多くなって品揃えが悪くなると思う。
なるので安易に本を増やせなくなるかもね。
雑誌の売れ残りを他の店舗に回す事は無いっしょ。
売れ筋だけ。
それ以外は日販・大阪屋といった取次の在庫を利用してるはず。
いちいち出版社から取り寄せたら時間が掛かって仕方ない。
いったん品切れになった商品も売れなかった店からバックされればまた取り扱い可になる。そうやって再販制度は商品を回すことが出来る。
だからマニアックな本も少し多めに出しても不良在庫になりにくい、その結果種類を多く、古い商品も在庫として抱えておける、品揃えが多くなる。
充分というか、本に関しては充分以上の品揃えが保証されていると言った方が良いと思う。
問屋の在庫置き場にはなってない。問屋は本屋の在庫管理をしてないのだから当たり前の話。
度々引き合いに出されるマニアックな本も、言うほどに確保されてるのだろうか?
結局は出版社まで問い合わせ、しかも在庫切れなんて経験は1度や2度ではない。
現実的ではなかったり、物理的に不可能な事までメリットとして挙げるのはどうかと思う。
買取品が多くなるってことは、売れなかった本は叩き売りや処分されるから、
取次に戻らないってことだよ。
在庫が無いと言われて、その後戻ってきたって連絡してくれるわけでもないし、
待っていれば必ず戻るわけでもない。
そんな気長過ぎるわ、あてにならないわな事をメリットに挙げられてもね。
叩き売られて中古で出回ってくれた方がいいよ。中古にも無けりゃ諦めもつく。
実際専門書を守ってるのは再販制度に守られて無い人たちじゃないかねぇ。
そこらの本屋なんてくだらない雑誌や薄っぺらな小説、思いつきの啓蒙書に
流行り廃りの経済本、つまり多数に売れるようなものしかないじゃん。
レンタルビデオ屋と変わらん。
取次ぎに戻らないって事は、売れ筋の本しか置かなくなるから、
マニアックな本は発行されなくなったり、直売のみになっちゃうよ。
弱小な本屋どころか大きい本屋でも潰れたりするところがたくさん出てくるだろうね。
あと、駅とかについてる本屋も鉄道会社直営じゃないところは間違いなくつぶれる。
再販制度に守られた小さな安全地帯なんて、時代の波にあっという間にさらわれるだけだ。
そのときにはむしろ制度は足枷になってるだろう。
>撤廃には、保護されてる業界が他と同じ普通の競争に晒されるのは
>何となく胸がすく、以外のメリットが見当たらないような
なんと愚かしい。
それは票作が気になるタイプの本がその店には無いだけでしょ?
店員が5人ぐらいいるような本屋探せば、
あんまり売れそうではないけれども、もしかしたら売れるかもね、
って本は割りと置いてある。
金属研磨とか、洗濯とかのハウツー本とか。
ここは問屋の倉庫でもある、なんて言ってる書店があったら、そういうところはいずれ潰れるだろうね。
こんなもの売れるかな?くらいの冒険はする。返品すればいい、ちっちゃな冒険だ。
書店は特別大きなものなんて背負ってない。背負う必要もない。