メタルギアの小島監督（なんで監督なんだろ？）が本を読むことの大切さをうたった作品と褒めていたが、どこがだよってレベルの作品。
本を開いて内容に指させば、そこにタイムスリップ！！・・・本読み関係ねぇえええええええええ。
ドラえもんでのび太が１５少年漂流記にはまってた話のがよっぽど、本を読むことの素晴らしさを訴えている。
この作品における本はただのガジェットの一つでしかない。あと余りにも死が身近すぎるタイムスリップネタばかりなので、子供には不適切。
ヴェスヴィオ火山の噴火で一夜にして滅んだポンペイの街が舞台として出てくるが、メダル探しというどうでもいいクエストが優先されているので
タイムスリップが全く話にいかされていないのがダメすぎ。なんで住民の殆どが死んだ町にわざわざメダルの置き場所に設定するんだよ！！
本で得た知識は、それを自分の経験や言葉に置き換えないかぎり、本と主人公の関係は他人でしかない。
まったく学ばない脳タリンの妹の珍道中としての面が強すぎるのもダメ。主人公が成長するシークエンスとしてロミジュリを演劇として
やることになるんだけど、練習とか一切見せてくれず、最近流行りの努力ナシ＆才能もないけどラストで成功の終わりよければ後は無視→メデタシコンボ。死ねよ。

コン