とりあえず、エオタによる映画批評箱! 2008
しっかし、映画って本当につまんないね。
(ugmuxr) 2008-05-03 07:00:25作成 2024-03-20 06:45:28更新 161投票 34有効票 84気になる 188興味無い 5844参照 はてなブックマークはてなブックマークに追加 Twitterでつぶやく

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7. 『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』についてのコメントGoogleYouTube

ぐうたら息子が何よりも可愛い母親と、ダメな父親の家族情景物語・・・・それも、とびきりありがちで
時代背景として普遍的な姿。ようするに、フツー。本当にどこにでもある、戦後の家族像だと思う。
で、それが面白いかというと、面白くないんだ。母親が偉大で、そして何よりも素晴らしいというのは理解
できるけど、それを語る視点がぐうたら息子というのがダメ。このオダギリ演ずる息子は、別に感性過多でもないし
最後の最後までただの傍観者っぽい立ち居地で、金銭的なピンチ時も母親の友人が突如店を手放し、それを
譲り受けるってなご都合主義がかっとんで来るので、人生の岐路と自分を見つめるチャンスというのが彼には
到来しないのだ。ゆえにドラマが生まれない。もちろん、それはリアルだし、ある意味凄いことなのだが、
この毒にもならない平坦さが俺には苦痛。オールウェイズほどではないにしろ、この映画も過去賛例の類なのだろう。
しかし、古きよき時代というのはそんなに美しいのか?
今に目が行かぬ視点は気持ちが悪い。繰り返すが、そういう人種の視点にたった映画なぞ毒にも薬にもならん。b
[#1](muabiw) 2008-07-28 14:56:44

原作読め。
[#2](tnoeka) 2008-07-28 14:58:08

母親が癌で死ぬのに、何も親孝行してないパラサイト主人公の苦悩・・・・そんな中で「母親との何気ない日々」が
実はかけがえのないものだと知る・・・ああ、感動、等身大の大感動ですか??

はいはい。原作に忠実ですね(原作読んだことないけど)。

せめてオダギリのナレーションがなきゃなぁ。短いエピソードをモノローグで補完して頼るなんて、演出として低級。
俺だって母親が喉頭ガンになったし(今は回復)、親父は脳梗塞と腎不全で今でも人工透析の送り迎えしてるし、従兄弟は肝硬変で死んだわ。
友人の子供は乳幼児突然死症候群で原因不明で死んだし(しかも、それで離婚)、ある友人は精神病で2年も入院してたわ(一年後、また再入院)。
この映画で描かれているセンチメンタルなニートレベルの自己批判なんて、微塵も感動できないし、一ミリも同調もできねぇよ。
むしろ、母親がさっさと死んで、たいした負担もない主人公(子供もいないし、養う妻もいねぇ)が羨ましくてしょうげねーっての。b
[#3](wyyhff) 2008-07-29 12:11:54

原作読め。
[#4](dcvdnq) 2008-07-29 18:33:11
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