６５歳の爺さんにはアクションは不可能です。代役、CGI、アクション要員の新キャラ、編集テクと誤魔化そうと
腐心していますが、やっぱ爺さんは爺さんでした。クリスタルスカル争奪戦はバスケのごとくのパス合戦に終始し、
どこにあって、どうやっていくかなどのネタは総スルー。意地悪なトラップもなし、敵のソ連も軽々と振り切って
あっさりと任務完了。気がついたらソ連軍は全滅、裏切り者も一緒に死に、めでたし、めでたし。
パート４に続かせるための伏線をたらふく詰め込んで、安っぽいホラー映画のような有終の美。でも感動した。
考古学が物語に全く関係ないのと、スカル王国もインディの知人が道案内するし、アクションもインディはほぼ
参加しないので主役として影が薄い薄い。３の翌年とかに作るべきの内容だ。

失われた聖櫃の時には必死で作っていた特殊効果も
今では、CG使ってよりシームレス(作業的に）って感じだった

ちゃんと「ヤング・インディ・ジョーンズ」も見てる俺からすれば、
各種複線や要点をキッチリ押さえた秀作だったと思うね。
きっと大勢の人が「そうなの？」と思った新キャラも、
初登場からどういう素性かピーンと来た。
マニアにはより深く、初めて見る人にもエンターテイメントを。
これはなかなかできる事じゃないと思うよ。
斜に構えず素直に楽しむ為の娯楽大作だね。

１０年ぶりのインディは息子と行った。
あのインディ（ルーカス、スピルバーグ）だから行ったのに・・・。
つまんないったらありゃしない。

ストーリーはともかく、アクションがチープ。
鉄を引きつけるのなら、もっと他のものが着いているはず。
爆風逃れに冷蔵庫？滝から落下で無傷？ちらっと見えたアークの意味は？
マニア的には(￣ー￣)ﾆﾔﾘｯかもしれないが、
普通に見るのであれば つまんなかっただろう。