映画を全然観なくなったエオタによる、枯れた映画批評「2012」
コピーのコピーのコピーが氾濫し、消費することでしか存在理由が見出せないダメコンテンツの旺盛。
それでも人は時間つぶしというお手軽さに色めきあい、グリーやモバゲが金を効率よく徴収するシステムを確立し
それに我も倣えと追随する。断言するが、何かを得るためには相応の時間という対価や素養というものが必要なのだ。
日本の新潟に銃国産ワイナリーが生まれ繁盛しているんだが、そこは団体客禁止、子供禁止と客にルールを強要する。

面白いから、皆がやってるから(再放送のたびに「ラピュタ」を見て喜んでコメントするバァカとか)などとの曖昧な
理由からからではなく、ダイヤモンドは陰影があってこそ美しいとするならば、本物に至る道に影があるほどに、
それは本物足りえるのではないか。ガラス玉を本物と思い込まなくてはならない人間ほど、心のさもしい豚はいない。
メーテルリンクの「青い鳥」では幸せは身近にあるといったが、んなもん外に出るつもりもないブタの逃げ口上だよな。b
(yrloeq) 2011-12-09 09:49:57作成 2025-07-14 12:20:40更新 243投票 63有効票 113気になる 149興味無い 4113参照 はてなブックマークはてなブックマークに追加 Twitterでつぶやく

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5. 『野生のエルザ』についてのコメントGoogleYouTube

場所はケニア。ある日、ライオンが現地人を襲う事件が発生。猛獣監察官ジョージは人食いライオンを射殺するも、
ライオン夫婦には生まれたばかりの三匹の子供がいた。監察官は、この三匹を自分達で育ることにした。
この夫妻のお気に入りは、一番小さいが勝気なメスの子で彼女はこの子にエルザという名前を付けた。
「名もなきアフリカの地で」とかと同じで、アフリカに住んでいる白人の傲慢さをムリに美しく描こうとして現実を
シカトしまくるハメになっているボンクラ映画。害獣としてライオン親子をテメーで殺しておいて、その子供は育てようとか
どういう思考回路なんだよ。周りの人がライオンはすぐに大人になり危険だといってるのに、それを感情論で一蹴というのも凄い。
このバカ夫妻が噛み殺されるか、原住民にでも槍でぶっされれるかでもないと溜飲がおりない展開だ。
案の定、別件でライオン害獣処理の仕事が回ってくるも、眉一つ動かさず射殺。飼いならされること動物のためだと本気で思ってる。
なのに動物園を嫌い、それじゃあ「生きてるだけ」「無気力」とか言い放つ。エルザを飼い豚にしたのはテメーだろうが。
ただし唯一凄いと思えることがある。主人公たちと演技するライオンが本物だということだ。ライオンの調教度合いが素晴らしい。
[#1](shfcjr) 2012-03-31 08:07:45
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