これはひどかったなぁ。スプライト機能があるファミコンで、なんでこんな
ギクシャクした動作なのかと。これのみならずSONSONも魔界村も同様にひどくて。
そしたらこれら、カプコン自身ではなくマイクロニクスという曰く付きの外注制作なんだとか。
最近初めて知った。

なんかチカチカして見えたのはそういう訳か

チカチカしてしまうのは、ファミコンの仕様上の制限なので、当時は仕方なかった。
仕方ないんだが、その仕様が解っているのに、そのまま移植しちゃうのがこの会社のクソたる所以。
普通はもう少しなんとか工夫する。点滅については、キャラ数を減らすか、ソフト側で任意にキャラを消してちらつきを抑える。
もたつきについては、アルゴリズムを簡略化するなどして処理を軽くするなど。

とにかく動作の重さがね。だから、ちらつきも遅くてさらに見づらくなるという最悪の結果に陥ってた。
（これは同じ下請けのEXED EXESでさらに際立ってたんだけど）
1942って原作は確かに敵キャラに案外凝ったアルゴリズム持たせてるげなんで
その辺何の工夫もなしに移植した結果なんでしょうね…。

今やってみて思ったんだけど、ユーザの操作にリニアに反応する感じがよく出来てはいるんだな。
でも、この程度でこのスローモーションが起こるかというと・・・。