映画を全然観なくなったエオタによる、枯れた映画批評2011
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1 ストーリー
2 内面・理由・心理
3 テーマ・作者の意図 (インタビューや過去の作品を観る)
4 観客の意見、感想 (誰でもできる)
下に行くに従って、解釈は多様になるが、3層までは観客の解釈の自由はほとんどない。
事実というものがまず存在するからだ。
この部分での解釈の自由を許してしまうと、映画自体が意味の無いものになってしまう。
それは思想の無意味化であり、知能低下や教養の崩壊が起こる。
個人の自由だとか、個性だとかの方便はカスの専売特許というわけだ。     byエイガオタb
(hcnefh) 2011-01-02 08:58:39作成 2024-03-26 12:12:28更新 345投票 72有効票 66気になる 102興味無い 4788参照 はてなブックマークはてなブックマークに追加 Twitterでつぶやく

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3. 『ワイルド・スピード MEGA MAX』についてのコメントGoogleYouTube


シリーズ第5弾にして中だるみすることなく正義の強盗モノにランクアップした本作。
リオを牛耳っている権力者から1億ドルを強奪しようとするために、過去のシリーズの登場人物+αが集結。
ミッションインポッシブルばりの不可能を可能にするためにチームが頭をひねるも、ご都合主義のオンパレードで
物語がアクションを見せるための繋ぎにしかなってないという、アクション映画として正しき様相に。
マイケルベイの映画のごとく、アクションシーンは長いだけで何が起こってるかサッパリワカンネーハッタリ演出。
仲間描写優先のためにポールウォーカーは空気になり(英断)、ヴィンディーゼルは俺様カッケーだろってなシーン
しか出てこず、ロックことドウェイン・ジョンソンとの肉弾対決は次回作に持ち越し。批判に聞こえるだろうけど
これ全部褒め言葉。頭空っぽにして見れ、頭空っぽのの人のために作られた、そしてサービス精神旺盛てんこ盛り映画。
[#1](rysbrg) 2011-11-09 14:03:43

内容面を語らせてもらうと、、ひどいなぁと思うのが警察署の金庫やぶりのために多くの時間が費やされるのに、結局は装甲車で壁ぶち抜いて
金庫をワイヤー牽引して車で運ぶってオチになったこと。おいおいおいおいおい、今までの時間は何だったんだよってマジで思ったわ。
仲間を集めた意味がねー。
ロック様がどうみてもひ弱なヴィン・ディーゼルに腕力で負けるとこも、まぁ相手は主役だししゃーねーかとも思うんだけど、ちょっと体格的に
ただの不良のオッサンが勝つのは納得いかねー。どう見ても瞬殺される側だよディーゼルわ。更にもっと納得いかないのはロック様が味方になるとこ。
マフィアに仲間が殺されたこととに意気投合するけど、主役たちの強盗を助けるのは警察としてアリエネーよ。
最後のカーアクションも車映画的には正解なんだろうけど、警官は皆悪徳警官しかいないって前置きをしたうえでの皆殺しって、おいおいちょっと
無理にもほどがねぇか? しかも牽引している金庫を振り子のように使って倒すとか、もはやファンタジーの領域。
しっちゃか、めっちゃかだけど、万事において抜かりのない娯楽映画なのは認めざる得ない。最後のヤマだと主役たちは言うけど続編は既に制作中だ! b
[#2](xddzcg) 2011-11-11 13:54:01
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