映画を全然観なくなったエオタによる、枯れた映画批評2011
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1 ストーリー
2 内面・理由・心理
3 テーマ・作者の意図 (インタビューや過去の作品を観る)
4 観客の意見、感想 (誰でもできる)
下に行くに従って、解釈は多様になるが、3層までは観客の解釈の自由はほとんどない。
事実というものがまず存在するからだ。
この部分での解釈の自由を許してしまうと、映画自体が意味の無いものになってしまう。
それは思想の無意味化であり、知能低下や教養の崩壊が起こる。
個人の自由だとか、個性だとかの方便はカスの専売特許というわけだ。     byエイガオタb
(hcnefh) 2011-01-02 08:58:39作成 2024-03-26 12:12:28更新 345投票 72有効票 66気になる 102興味無い 4788参照 はてなブックマークはてなブックマークに追加 Twitterでつぶやく

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11. 『glee』についてのコメントGoogleYouTube

マッキンリー高校のグリー(合唱)部にかつての栄光をもたらすべく、新米教師ウィル・シュースターがヘタレ連中と立ち上がる
ミュージカルコメディ作品。8話まで視聴したが、オレにはこの手の大河TVドラマは見れないということを改めて実感した。
展開が遅すぎるのだ!(キャラが右往左往してる割には結局話が微塵もすすんでないことが多すぎる)。
ワンパな展開が多く、登場キャラのセリフにも「いい加減に○○が部室から出てっても、何の感情もわかないね」とある始末。

話自体は面白い。学園最下層住人(Glee部)とジョックス連中の対立図式を軸に、チア部の女鬼軍曹先生との確執がアクセントになって良い。
今のはやり歌を入れてる選曲センスも良く、ここらへんが既存のミュージカル作品と比べて新しい。
(レディガガが今年2月に発表する新曲も、劇中にすでに登場予定)
ただ恋愛模様がすべて「すでに彼氏彼女がいるか、結婚、さらに妊娠している者」への横恋慕ばかりで、結末を迎えるのは数年先なネタ
だと予測できてゲンナリ。多分シーズン4でも決着はついてないんじゃないかな? ひっぱりすぎなんだよ。
[#1](ynjmgt) 2011-02-10 13:47:46

8話までの視聴と、今後の展開を知るに、この作品は定期的に「敵」が現れ、それとの戦いをメインにすえているようだが
その戦いそのものが「合唱」と無関係なのが痛い。部員が足りないとか、生徒に不祥事が出るとか、そんなのを延々と繰り返しているだけに見える。
合唱シーンも完全なミュージカルシーンでは面白いのだが、合唱の練習シーンをかねるミュージカルシーンでは「ただ他人の曲を歌っているだけ」で
本歌手の劣化コピーをみせられている印象。実際に、有名ソングのGleeカバーCDは売れているのだが、正直、なんで売れているのか理解不能。
オリジナルが売れるという現象も起こってるのだが、基本的に他人様の曲をカバーしているだけのCDのが売れていて、それだって素人レベルでしかない。
ダンスの振り付けが上手くないという問題も、何も劇中に進展してる様子は無いのに、いつのまにか上手くなってるしナァ。
合唱部なのに合唱ネタが関連してはいていも、その実、あんまカンケーないってな展開になりつつあり、歌やダンスの挿入も回を増すごとに
無理やり感が強くなってゆく。まぁ、TVドラマなんて、こんなもんなのかね。ちなみに8話ですでに女鬼軍曹はフヌケになりました。あーあ。b
[#2](ynjmgt) 2011-02-10 14:02:30
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