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エイガオタの負け犬映画批評箱
今日も今日とて映画が見れぬ。
(bavqco) 2013-07-02 13:24:34作成 2014-08-11 03:19:28更新 1000投票 99有効票 44気になる 51興味無い 24627参照 はてなブックマークはてなブックマークに追加 Twitterでつぶやく

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13. 『ライジングドラゴン』についてのコメントGoogleYouTube


ジャッキー・チェンが監督、製作、脚本、主演を務め、伝説の秘宝をめぐり繰り広げられる冒険を描いたアクションアドベンチャー。
諸外国の度重なる侵攻により国外に散ってしまった中国・清王朝時代の秘宝を集めるため、アンティークディーラーのマックスプロフィット社は、「アジアの鷹」と呼ばれる世界を股にかけたトレジャーハンターのJCを雇う。
JCは特殊チームを結成し、十二支の動物にまつわるそれらの秘宝を集めるため世界を駆けめぐるが、行く先々で強敵が立ちはだかる。
ジャッキーの代表作として知られる「サンダーアーム 龍兄虎弟」(1986)、「プロジェクト・イーグル」(91)に続き、ジャッキーが冒険家「アジアの鷹」に扮する。
[#1](fheern) 2014-01-03 05:06:06

なんじゃこりゃ、まさか中国共産党のプロパガンダ映画だとは露にも知らなかった。これジャッキーが脚本も担当してるんだけどバッカじゃねーの。こんなデタラメ中国正義論を映画に持ち込むなクソが。
劇中に出てくる中国人は「略奪されたものなんだから、それを中国人が奪うのは当然、正義だ」と言い出す。なかなか正論に聞こえるだろうが、中国は現在進行形でウイグル、チベット、ベトナム、フィリピン、
そして日本を侵略している国。まさにドロボウからドロボウ呼ばわりされているのだ。しかも笑えることに劇中ではイギリス・フランス軍に略奪されたとされる「十二生肖」は実際には中国人が売り渡したとされるもの。
つまり肝心な部分では大嘘を付き、大昔の出来事を現在の常識で裁き、なによりも自分自身は現在も略奪をしているという行為はシカト(中国人からすると、この領土侵略も元々は世界は全てが中国領なので侵略ですらない)。
更に笑えるのが南の島で出てくる海賊がいきなり「日本語を喋りだすこと」。おいおい、なんで先進国の日本人が南海で海賊やってるんだっての(笑、しかも明らかに中国人なまりの日本語・・・・死ねクソが)
肝心のアクション映画としても超つまんなくて、アクションに全くキレがないだけならまだしも、お子様向けの低レベル展開にウンザリ。せめてアクション映画として面白かったら、笑って見逃してやるんだがな。
中国人のプライドだぁ?、、、、世界で恥を晒している民族が言っても説得力どころか頭がおかしいと思われるぞ。本当に久々にサイテーな映画を見たわ。☆はゼロだわ。
[#2](fheern) 2014-01-03 05:36:28

あとね脚本が破綻しているのも言っておくわ。中国正義論のかかげる手前、ジャッキーを悪役に出来ずにドロボウである設定が使えなくなってしまったために、ジャッキーの活躍の場がストーリー上に存在しない。
例えば得意の体術シーンも終盤に唐突に出てくる雇われの悪党が出てくるまで出ない。せっかくの見せ場なんだが、勝敗そのものが話にカンケーないので盛り上がらないし、そもそもギャグ風味で描かれるのも問題だ。
最後は悪人もジャッキーに魅せられて善人に・・・なんじゃそら。素直にジャッキーが中国の国宝を奪還して、それを高値で売りつけたかったんだけど女に負けて渡しちゃうとかで良かったんじゃないかな。
まぁ、それをやるにはジャッキーは年を取り過ぎてるし、色々な意味でもうジャッキーには映画は作れないことを痛感する。サヨナラ、ジャッキー。
[#3](fheern) 2014-01-03 06:18:03