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エイガオタの負け犬映画批評箱
今日も今日とて映画が見れぬ。
(bavqco) 2013-07-02 13:24:34作成 2014-08-11 03:19:28更新 1000投票 99有効票 44気になる 51興味無い 24627参照 はてなブックマークはてなブックマークに追加 Twitterでつぶやく

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13. 『メリダとおそろしの森』についてのコメントGoogleYouTube


ピクサー・アニメーション・スタジオ13本目の長編作。スコットランドを舞台に、自由を愛する王女メリダが、精霊に守られた神秘の森の奥で待ち受ける運命と対峙する姿を描くファンタジーアドベンチャー。
王家の伝統に嫌気がさしていた王女メリダは、ある日、不思議な鬼火に導かれて森の奥深くに住む魔女に出会う。メリダは魔女に「魔法で自分の運命を変えてほしい」と頼むが、
古来より人間が森の魔法を使うことはタブーとされていた。魔女はメリダの願いを聞き入れ呪文を唱えるが、それと引き換えに平和だった王国に恐ろしい呪いがかけられてしまう。
ピクサー史上初となる人間の女性を主人公にした作品。第70回ゴールデン・グローブ賞でアニメーション作品賞、第85回アカデミー賞で長編アニメーション賞を受賞した。
[#1](xyajoi) 2013-11-26 06:52:11

ピクサーの不敗神話を破壊した作品。大昔のスコットランドの女に現代の自由主義観をぶち込むと、ただのワガママバカ女になりますということに母親以外誰も突っ込みを
いれないのがムカツク。多民族国家がつい最近まで戦争してたのに、戦争を回避するための政略結婚に不満タラタラの主人公。別に誰かを好きなわけでもなく、また何か目標があるわけでもなく、
ただ馬で駆け回って弓を撃ちたいだけの動機。あー、そんなの別に結婚してからやりゃいーんじゃね? で、この好きでもない人と結婚するという当事の風習は、映画内でも「別に結婚しなくてもいいよ」
ってな収束を見せるのが驚き。つまり、何の代案もなしに話し合いで戦争は終わり、主人公のメリダはいつもどおりの日常を手に入れるのである。・・・ハァ?、意味がわかんないんだけど。
メリダは何も失ってないし、母親を魔法で熊にした件も「知らなかったから」といって自分の責任ではないと言い切ってるし、何よりも熊になった母親の熊化が進んでいる時も「何、やってんだよ!」と一蹴するだけ。
とにかく物語りにおいてメリダは1ミリも成長しないのだ。物語のアクションシーンも熊になった母親や三人の子供に取られているのが、その証拠。本当に「何もやってないし、やろうとしてない」のが本作の主人公。
スゲェ。フツー、主人公に見せ場を作ったり、謝罪のシーンを入れたりするのに、それがネェ!! こんなアンチプリンセス映画見たことねぇ。舞台となる地も、ほとんどが狭い城の中で終わるのも話の小ささを物語っている。
森ってタイトルにもあるけど、森に行くのも最初に魔女と出会うシーン移行は、熊化した母親との逃避行シーンだけ。森が話にカンケーねぇ。結婚が嫌で、母親を魔女の力を借りて熊にしたわいいが、他人事のように
テキトーに行動してたら、熊になった母親が助けてくれたおかげで難を逃れ、気が付いたら母親は元に戻っていた。おしまい。現代の能無し女の性格を昔の女に移植すると、バカが出来上がるという教訓なのか、コレ。
そーいや、魔女のお店で買った品はど^なったのかなと思ってたらエンディングロールの後にオマケ映像として出てきたよ。劇中で起こったことを、劇中で回収できないから、こーいうことになるんだよね。魔女を出す意味が無い。b
[#2](xyajoi) 2013-11-26 07:18:31