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エイガオタの負け犬映画批評箱
今日も今日とて映画が見れぬ。
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押井守、神山健治が手がけた劇場版やTVシリーズで人気を博した士郎正宗のSFコミック「攻殻機動隊」を新たにアニメ化。
1話約50分の全4話で構成されるシリーズの第1話。これまでのシリーズで主人公の草薙素子が所属していた「公安9課(攻殻機動隊)」が創設される以前の物語で、
素子と後に9課メンバーとなるバトーやトグサらとの出会いが描かれる。アニメーション制作はこれまで同様にプロダクションI.Gが担当。
総監督にI.G作品の作画を支えてきたアニメーターの黄瀬和哉。シリーズ構成・脚本を「マルドゥック・スクランブル」「天地明察」の冲方丁が手がける。
素子役の坂本真綾はじめメインキャストは一新。
(ただアニメとしてのクオリティは低いのは残念。特に音楽は予算のなさが如実に現れていると思う。上の予告でもアンビエントのような音が鳴っているが、これが全編に流れていて不快。)
何よりも事件の解決=悪役の排除という図式ではないのがいいし、一人でことを成すには限界があり組織化のデメリットとメリットの対比が含まれている脚本の裏テーマも話に見事に融合されている。
事件解決の地道な捜査も地味で、これまた良い。割を食ったのはやはりアクションシーンで、内容と量とも少なく、歩行地雷(女性型アンドロイド)とのバトルもはっきりいってつまらない。
まぁ前シリーズは有能で強力なバックアップ陣、タチコマというこれまた超絶インチキサポートロボのおかげで敵不在になりがちな脚本だったし、そういう点ではプリクエル的スタンスはリブートとしては
地に足のついた話が作れて成功だとは思うな。最後にはサイボーグ同士のバトルもあって、見せ場の配置自体は悪くないし。丁寧に作られている印象はある。
ただ総入れ替えの声優にしても、ストイックな脚本にしても全体として「薄く」なった感は否めない。組織の葛藤というのは突き詰めると、正義そのものが余計なこと(=悪)になるし娯楽として昇華するのは
難しいからなぁ。ワンパターンの記憶書き換えウィルスやウィザード級ハッカーにしても、「またソレかよ」という逃げも感じるし、これは攻殻そのものが俺に飽きられていることかもしれぬわ。
でも作品としてはクソだらけのアニメ界においては十二分に及第点だし、続編も見たいと思ったわ。b