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エイガオタの負け犬映画批評箱
今日も今日とて映画が見れぬ。
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サム・ライミの監督デビュー作で、一躍その名を世界に広めたスプラッターホラー「死霊のはらわた」(1981)をリメイク。
薬物依存症のミアは、リハビリのため兄や友人たちと5人で山奥の小屋を訪れるが、そこで禁断の「死者の書」を見つけて死霊を甦らせてしまう
姿なき死霊にとりつかれたミアは豹変し、次々と仲間たちを襲っていく。
ウルグアイ出身のフェデ・アルバレス監督がメガホンをとり、ライミとオリジナル版で主演したブルース・キャンベルがプロデューサーとして参加している。
登場人物たち5人が悪魔が乗り移った人間に翻弄され、そして次第に殺し合いになる・・・というプロセスがすっとばされていて、ただ、たった5人の登場人物たちが60分間に痛い思いをして死ぬだけの話になっている。
死霊と戦うという立場を主人公たちがなかなか取らないのが不満。ナイフ持っていきなり身内が襲ってきたから撃退しちゃった、でもすぐに生き返るんだよねって展開だけで話が進む。
登場人物の一人が麻薬中毒になっているという設定のおかげで、ただの禁断症状だと思われてしまい、なかなか悪魔の存在を彼らが信じてくれない。ゆえに地下に閉じ込めた最初の犠牲者も、その扉を簡単に開けてしまい
簡単に逆襲されてしまうようなことも生じる。そして、この状態がラスト寸前まで続いてしまうのがどうしようもない。観客は気が付いているのに、映画内の人物は気が付いてない。こんなマヌケな映画も珍しい。
オープニングで悪魔に乗り移られた自分の娘を泣く泣く焼き殺す父親を見せておいて(死者の書についての過去のシーン)、本編のこの体たらく振りは何なんだろうか。
じわじわとなぶり殺しをするホラー映画は、そのじらしっぷりがともすればコメディ映画のような様相になる。いうなれば良く出来たコントのような起承転結が求められるのだ。本気で相手を殺しにかかるなら
登場人物が5人(しかも内、一人は悪魔なので実質4人)は少なすぎるし、また映画もさっさと終わってしまう。素人同士の殺し合いを長引かせるには、とにかく対決姿勢をお互いにとらせることが先決なのだ。
本作はそのオリジナルにあったコメディ要素をことごとく削除しシリアスホラーを目指したくせに、悪魔演出にとらわれ、そのくせ対決シーンは最後まで描かず、結果、3人の女のゴアシーンばかりを見せられる結果に。
しかも、それだって大したレベルではなく、もはやありふれたものでしかない。セット撮影もスモーク焚きすぎてリアリティがなさすぎるし、あの小屋も不気味さがちっとも足りない。凡作、愚作すぎ。b