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エイガオタの負け犬映画批評箱
今日も今日とて映画が見れぬ。
(bavqco) 2013-07-02 13:24:34作成 2014-08-11 03:19:28更新 1000投票 99有効票 44気になる 51興味無い 24627参照 はてなブックマークはてなブックマークに追加 Twitterでつぶやく

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3. 『宇宙戦艦ヤマト 復活篇』についてのコメントGoogleYouTube


1983年公開の『宇宙戦艦ヤマト 完結篇』から26年、移動性ブラックホールの脅威と人類の移住計画を阻止する謎の星間国家連合という二重の危機に立ち向かうヤマトの姿を描く復活編。
戦艦本来の重量感を表現するため、フルCGでヤマトがよみがえるほか、38歳になった主人公・古代進を軸とした壮大なスケールのドラマが大宇宙を舞台に展開。
斬新なデザインのメカの戦闘シーンや新キャラの登場など、新旧ファンを刺激する演出が満載だ。
[#1](wqdvqq) 2013-10-03 08:50:14

キャラデザに湖川友謙、原案に石原慎太郎というオジイチャン布陣で作られた出がらし作品のまさかの続編。宇宙戦艦ヤマトの続編を今更出すのも疑問だが、何の今風のブラッシュアップもせずに
ただ新たな敵宇宙人を作ってヤマトと戦わせるだけで終わりと言う創作スタンスにも疑問だ。そう感じさせるのは、アニメ作品としての低クオリティさなどから見れるやる気のなさが作品から滲み出ていることが大きい。
萌え路線と女性へのセクシャル視点を一切排除したのは素晴らしいのだが、キャラデザも30年前からむしろ退化しているし、何よりも全キャラの目が死んだ魚のような生気のないのは勘弁してもらいたい。
戦艦もCGなのだが明らかにプレイステーション1のレベルで、キャラの立ち絵は真正面からばかり・・・これで金を観客からもぎ取ろうというのが図々しい。
しかしビジュアル面では2199版よりも数段劣る本作も、左翼思想に汚染された事なかれ平和主義(話せば敵でも理解し合える理論)の2199版よりもよっぽどヤマトらしい作品なのも事実だ。
いったい、この宇宙には地球人の知らない知的宇宙人国家がいくつあるんだというツッコミはさておき、敵は敵らしく、最後までその関係性は崩してはならない。悪は理由無く悪でいいのだ。これだけが唯一の本作の美点である。
あと今回の敵SUSがアメリカのことを指しているのは分かるし、エトスが日本を示してるのは分かるんだが、うーん、センスが古いなぁ。今時アメリカ帝国が世界を牛耳っているというのは時代錯誤甚だしいよ。
誇りのために国が滅びても良いという暴論をかかげて、ヤマトのためにSUSに反逆するエストが実は本作のメインテ-マというのもなぁ。やっぱヤマトで新しい物語を作るのは不可能だよ。
あんな宇宙戦艦じゃ何もなしえないんだけど、これは第一部で続編があるとさ。こんなゴミ映画なのにヤマトってだけで続編が作られるって凄いね。
松本零士は権利裁判で負けちゃったけど、彼がいたからヤマトは伝説になったんだよね。センスオブワンダーのない、ただ戦艦ヤマトを模倣しただけのアニメは本家のハズなのにコピー作品のような匂いがする駄作だ。b
[#2](artgjl) 2013-10-11 12:33:49