この箱は1000票に達したのでこれ以上投票できません。
エイガオタの負け犬映画批評箱
今日も今日とて映画が見れぬ。
(bavqco) 2013-07-02 13:24:34作成 2014-08-11 03:19:28更新 1000投票 99有効票 44気になる 51興味無い 24627参照 はてなブックマークはてなブックマークに追加 Twitterでつぶやく

戻る投票順更新順
13. 『ミツコ感覚』についてのコメントGoogleYouTube


ソフトバンクモバイルの「白戸家」シリーズなど人気CMを多数生み出し、舞台演出なども手がけるクリエイターの山内ケンジの劇場映画初監督作品。
ごく普通の幸せを求めて生きる姉妹の日常を、シュールでユーモラスな独特の感性で描く。
東京郊外に暮らすOLのエミは会社の上司・松原と不倫関係に陥っていた。エミの妹ミツコは写真学校に通っているが就職口が見つからず、街のスナックで働き始めた。
そんなある日、怪しげな男・三浦が現れミツコにつきまとうようになる。ミツコは三浦を恐れるが、エミは三浦の嘘を信じて受け入れてしまい……。
[#1](rrbgys) 2013-09-03 15:28:14

あー、いかにもクリエイター気質を感じる、会話劇主体の舞台みたいな映画。日常というには、まだ若干の違和感があるような状態で一人のストーカーが現れる。このストーカー自体に意味はなく、単なるかき混ぜ役のキャラ。
ストーカーをきっかけに、ありふれた日常が少しずつ少しずつ切り取られてゆく。ストーカーの気持ち悪さ、姉の不倫する相手がブサイクなのと、それにすがって生きる美人という図式。
歪んでいく日常を描いてるのではなく、元々歪んでいたものが晒されてゆく感覚。・・・・で、これが面白いんだけどつまんないんだわ。リアリティ描写のために長ーいカット使うから、間延びするギリギリのラインにイライラして
楽しめないというか、これしか引き出しのない監督の器に何も求めても意味がないかなという諦観というか。悪意描写が薄すぎて、オシャレぎみになっているのもなぁ。ようするに俺個人的に、この映画嫌いなんだよ。映画の質は別にして。
大学生が金だけのために週二ぐらいでデリヘルする時代に、こんな小奇麗なもん見せられてもなぁ。最後のオチも読める以前に、これ以外のオチじゃオチないだろって感じなので、多分、ラストの絵から映画作ったなって感じ。

次回作に期待。b
[#2](hfqgbg) 2013-09-06 03:26:35