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エイガオタの負け犬映画批評箱
今日も今日とて映画が見れぬ。
(bavqco) 2013-07-02 13:24:34作成 2014-08-11 03:19:28更新 1000投票 99有効票 44気になる 51興味無い 24627参照 はてなブックマークはてなブックマークに追加 Twitterでつぶやく

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13. 『翠星のガルガンティア』についてのコメントGoogleYouTube


遠い未来、遥か銀河の果て。人類は、異形の怪生命体ヒディアーズと種の存続を賭けた戦いを続けていた。
激しい戦いの最中、少年兵レドは乗機である人型機動兵器チェインバーとともに時空のひずみへと呑み込まれる。

人工冬眠から目覚めたレドは、忘れられた辺境の惑星・地球へと漂着したことを知る。表面のほぼすべてを海に覆われた地球で、
人々は巨大な船団を組み、旧文明の遺物を海底からサルベージすることで、つつましくも生き生きと暮らしていた。
ここはそんな船団の一つ、ガルガンティア。言葉も通じない、文化も習慣も異なる未知の環境に戸惑うレド。
やむをえず、少女・エイミーらガルガンティアの人々との共生を模索し始めるのだが、それは戦うこと以外の生き方を知らないレドにとって驚きに満ちた日々の始まりだった。
[#1](bavqco) 2013-07-02 13:49:57

良い作品だったが、エイミーとレドの関係があまりにおざなりで、そこが非常に残念だった。
フツーに考えればエイミーをサルベージを仕事にするキャラにしてレドとの接点を増やすか、ガルガンティア造反組みにエイミーの家族を割り当てるとかしないと
話が盛り上がらないだろ。ストライカーに敵対する選択がレドの唯一まともな選択なんだが、それに匹敵する選択をガルガンティア時代にしてこなかったのも問題。
例えば出産に立ち会うとか、もしくは船上生活がいかに厳しいものかなど、元からある楽園思想が強すぎてこの世界の真なる姿と言うのが伝わってこない。
陸地がないというのが、どれだけ恐ろしいものかこの作品は描いてない(食糧問題、水問題、居住問題と問題は山積だ)。
ストライカーが完全なる悪役すぎるのもこれが要因。あの世界の人々には希望が必要なのだ。クーゲル大佐を殺したおかげで話がシンプルになりすぎてる。
あと思考停止こそ悪だというのは、何も生まずただ消費だけを繰り返して我欲を満たすことしかしない一生童貞のアニメオタには耳が痛いだろうに。b
[#2](bavqco) 2013-07-02 14:11:16