とりあえず、エオタによる映画批評箱! 2009
映画が好きで、愛していて・・・年間150本近く映画をみられる人間というのは
断言するが、映画というものを全く分かってない存在だと思う。
つまらん映画に自分の人生の貴重な、貴重な2時間を費やせるというのが俺的にアリエナイ。
それでも入場料、もしくはレンタル料分の元を取ろうとして、損得勘定で、自分の人生を切り売りする。
アホだ。
(nvfxle) 2009-01-28 22:16:10作成 2024-08-25 03:20:01更新 472投票 99有効票 69気になる 378興味無い 7211参照 はてなブックマークはてなブックマークに追加 Twitterでつぶやく

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15. 『ハプニング』についてのコメントGoogleYouTube

人々に即効性集団自殺をさせる見えない毒素・・・というネタはおいとくとして、
この圧倒的な凶悪な事態に対して主人公達家族の危機意識が薄すぎる。
既に数万人が死に、映画があと10分で終わろうとしているのに、未だに主人公の奥さんが
「勝手に外に出て遊ぶ」というシチュエーションがあるのが、この映画のレベル。
世界規模の災害におけるミニマムな家族のドラマとして見たとしても、上記ネタのおかげで嘘くささを
倍増させており、キャラクター造形の薄っぺらさという範疇ではなく、もはやキチガイとでしか
主人公達を受け入れられないのが痛い。科学教師が科学を信じるなというオープニングの説教にも
見えるのだが、人物の行動原理に理が一ミリもなく、予定調和的に夫婦愛で終わるのはあまりにもありがち。
それここれも主人公がこの悪魔的な毒素に対して、ほっとんど何も防御手段を労さずに助かってしまう
からこその脳天気ぶりの上にあるものなので、これまた一ミリも感動でいないのであった。
[#1](qwlmwk) 2009-02-18 14:24:00
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◇2008年北京オリンピックの見所