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エオタのただの映画感想箱
映画好きってさ、ある程度行くと、本当に細かい所だけでお腹いっぱいになるよな。
007のオープニングアバンタイトルだけで満足したり、沢尻エリカのオッパイ見れただけで幸せになったり、ある種のフェティシズムの安い感情に
支配されてしまうというか、満ち足りるという枯れた感情論に行き着いてしまう。もう、それって立派なな時間つぶしだよな。

観ているもののレベルの高低はあるものの、対極的に観れば萌え豚とカワラネージャネーカよ。

俺は、俺は、誰かと戦いたいんだ。戦うためにじゃなくて、戦わないと自分を維持できない・・・・。
(dkigts) 2013-01-05 15:27:37作成 2014-07-04 21:58:26更新 1000投票 43有効票 49気になる 69興味無い 21873参照 はてなブックマークはてなブックマークに追加 Twitterでつぶやく

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6. 『アウトロー』についてのコメントGoogleYouTube

普通すぎるという大半のレビューが元で映画館には行かなかったが、その通りにフツーな仕上がりの映画だった。だが往年の探偵モノのような古さが
セリフ運びやユーモアから読み取れて演出的には大満足。もう50歳のトムクルーズからはアクション的にもちっとも若さを感じられないが、トレードマークの笑顔も
抑え目ながら散見され、残念ながらいつものトムクルーズ以上の発見はゼロ。無法をうたってる割には、ダーティさがない正義のヒーローじゃ行動原理が読めすぎてつまらんわ。
無差別狙撃犯と思われた人物が実は無実だったという物語運びは面白いんだが、それ以降が謎の黒幕との直接対決にすぐになるので後半になればなるほど尻つぼみな物語。
捜査も弁護士に支持するだけのまる投げ状態で、肝心の主役は罠にはめられるシーンばかり。これで探偵的な側面を映画に見出せといわれても不可能。
この映画の最大の欠点は敵不在というオチが根底にあること。敵は表舞台に出ることを恐れており、警察も、弁護士も、検事も最初から仲間。
無法のアウトローなんだから公僕連中は敵になっとけよ。だから証拠隠滅をはかる敵を最初から出す羽目になってしまい、敵のバカさばかりが目立つ。
数の上で不利なラストバトルもご都合主義ばかりで、それまであった音楽ナシの世界観がぶち壊し。せっかく銃じゃなくてナイフで敵のアジトに挑むのに、ナイフ落として銃を敵から
奪っては意味がネーだろ。こーいう徹底したプロ意識の欠如は映画からトムが凄腕のプロという設定を、説得力のないものにしていてガッカリ。
ポリシーなき探偵はただのテロリストだよ。ボーンシリーズは自分探しと言う最大のテーマがあったが、本作にはそれが全くないのが痛い。正義のためってのも結局は違うしなぁ。
[#1](cmnxzg) 2013-06-25 13:42:06

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