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エオタのただの映画感想箱
映画好きってさ、ある程度行くと、本当に細かい所だけでお腹いっぱいになるよな。
007のオープニングアバンタイトルだけで満足したり、沢尻エリカのオッパイ見れただけで幸せになったり、ある種のフェティシズムの安い感情に
支配されてしまうというか、満ち足りるという枯れた感情論に行き着いてしまう。もう、それって立派なな時間つぶしだよな。

観ているもののレベルの高低はあるものの、対極的に観れば萌え豚とカワラネージャネーカよ。

俺は、俺は、誰かと戦いたいんだ。戦うためにじゃなくて、戦わないと自分を維持できない・・・・。
(dkigts) 2013-01-05 15:27:37作成 2014-07-04 21:58:26更新 1000投票 43有効票 49気になる 69興味無い 21874参照 はてなブックマークはてなブックマークに追加 Twitterでつぶやく

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6. 『おくりびと』についてのコメントGoogleYouTube

情報量が非常に低い映画なんだけど(会話にリアリティがないとか、人と人との衝突が意図的に消去されているとかで、異常に映画がスッキリしている)、まるでハリウッド映画のような
小奇麗さがにじみ出ている映画。脚本に無駄がなさすぎるんだわ。これを美点と取るのは簡単なんだが、「おくりびと」という葬式のお手伝いの仕事の内情映画としての面は低いために
そんなに心に残らない。例えるなら定時で帰ってるマスオさんから「サラリーマンはキツイよね、でも家族は大事だわ」って言われるようなもん。
いや言ってることは正しいんだけど、説得力に乏しいというか、映画の話にあんま関係ないというか。そんなのオマエから言われなくても知ってるよというレベル。
奥さんの広末と本木雅弘の関係破談もアッサリと片付くし、同級生が持つ「おくりびと」との偏見も、これまたアッサリと解消・・・・・えっと、トラブルの意味ねぇよね?
自分の仕事の奇異さも、告白と言う行動を取らず、いつのまにかバレちゃった。生き別れたオヤジも、死後に出会えましたという流れにしても、ちょっと主人公が能動的過ぎる。
実はこの映画は「クレイジー・ハート」と似ていて、主人公のワガママの果てを描いてる映画なんだけど、そのワガママっぷりの果てがちっとも描かれてないんだよ。
1800万円のチェロを買っても楽団はクビ、田舎に帰って仕事も死体掃除・・・これを主人公の意思とではなく、世相として「仕方がない」で済ましているのがダメすぎ。
田舎暮らしの不便さ(実際は結構都会なんだが、カメラの構図が町の全体像を写さないからそう見える)とか意図的に無視している点からも、映画は不都合と言う面を徹底的に
無視する。こーいう映画って「最強の二人」とかもそうだけど、持たざるものではなく、持つもののワガママという面でしか観客が受け取れなかった場合、映画が面白くてもクズだよな。b
[#1](cimlki) 2013-04-25 09:58:59


映画は面白かったよ。うん。
でも、それだけだわー。
予告で90%のこと見せてるよー
納棺の仕事は大事。
人からバカにされるなんて、もってのほか。
それをバカにする連中こそ低脳だわ。
で、広末を奥さんにもらってるヒモにそんなこと言われてもムカツクだけ。
首吊り自殺の体を引き取る所をはしょるなボケ。
そんなんで責任論をふりかざされても納得できるか!!b
[#2](cimlki) 2013-04-25 10:45:54

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◇エオタによる、一般人が全く参考にならない映画批評2010