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エオタのただの映画感想箱
映画好きってさ、ある程度行くと、本当に細かい所だけでお腹いっぱいになるよな。
007のオープニングアバンタイトルだけで満足したり、沢尻エリカのオッパイ見れただけで幸せになったり、ある種のフェティシズムの安い感情に
支配されてしまうというか、満ち足りるという枯れた感情論に行き着いてしまう。もう、それって立派なな時間つぶしだよな。

観ているもののレベルの高低はあるものの、対極的に観れば萌え豚とカワラネージャネーカよ。

俺は、俺は、誰かと戦いたいんだ。戦うためにじゃなくて、戦わないと自分を維持できない・・・・。
(dkigts) 2013-01-05 15:27:37作成 2014-07-04 21:58:26更新 1000投票 43有効票 48気になる 67興味無い 21839参照 はてなブックマークはてなブックマークに追加 Twitterでつぶやく

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6. 『シュガー・ラッシュ』についてのコメントGoogleYouTube

[#1](ixdcvj) 2013-02-24 18:07:48

ゲームキャラ版トイストーリーというのが大方の予想なのだろうが、残念ながらレトロゲームに対しての郷愁など微塵もない、善悪を基準とした「役割とは何か?」を問いかけるフツー作品。
そもそもレトロゲームの壊し屋キャラが他のゲームで大活躍してハッピーエンドという流れがおかしいと思うわ。ホームタウンでの差別を、アウェイで返上しても意味なくね?
だって元ゲーに戻ってきたら、また悪役としての日々が続くんだからさ。つーかな、悪役差別の根本がゲーム的な要因よりも、村社会的なレトロゲー住人が悪いだけというのが問題。
ゲームセンターの営業時間が終わると善悪がノーサイドのゲーム世界で、主人公の寝る場所がゴミ捨て場というのは、あまりにも酷い差別だ。これじゃあ逃げ出したくもなる。
で、悪役に逃げられるとゲームが崩壊するという大前提があるのに(場合によっては消滅する危険性も)、こーいう悪役差別をかますゲーム世界住人の損得勘定がまったくの意味不明なのだ。
しかしゲーム的な矛盾を考慮しなければ本作は非常に良く出来た作品でもある。悪役にも役割があり、壊し屋にも必要とされる場があるということに主人公が気が付くさまは感動的だ。
再び元の鞘におさまるラストはいつもどおりの日常なのだが、そこには得も知れない満足感があるというオチには一定の説得力があるし泣ける。
だが不満も多い。シュガーラッシュというレースシーンがクソみたくツマラナイ事も一つだ。レースシーンでバグを利用した短距離ワープ使って勝つって、やっちゃダメじゃね。
それがゲーム的な裏技やテクニカルを要するものならいいけど、ただのチートで勝たれても困るんだわ。まぁ、役割的な視点なら、バグもチート技も「個性」ってことになるんだけどさ。
レース中に敵が襲来してレースが無意味化するのもダメ。レトロゲーが子供から飽きられる描写もなし。単なる異世界モノとして自己完結している物語なのに、真の敵を過去の郷愁にしたのも不満だ。でも秀作だよ。b
[#2](mvdrtd) 2013-03-27 05:44:03