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エオタのただの映画感想箱
映画好きってさ、ある程度行くと、本当に細かい所だけでお腹いっぱいになるよな。
007のオープニングアバンタイトルだけで満足したり、沢尻エリカのオッパイ見れただけで幸せになったり、ある種のフェティシズムの安い感情に
支配されてしまうというか、満ち足りるという枯れた感情論に行き着いてしまう。もう、それって立派なな時間つぶしだよな。

観ているもののレベルの高低はあるものの、対極的に観れば萌え豚とカワラネージャネーカよ。

俺は、俺は、誰かと戦いたいんだ。戦うためにじゃなくて、戦わないと自分を維持できない・・・・。
(dkigts) 2013-01-05 15:27:37作成 2014-07-04 21:58:26更新 1000投票 43有効票 49気になる 69興味無い 21874参照 はてなブックマークはてなブックマークに追加 Twitterでつぶやく

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6. 『崖っぷちの男』についてのコメントGoogleYouTube


ある計画を実行するために、偽装自殺を企て­た男の命懸けの戦いを描く。
[#1](gbhnjj) 2013-01-29 16:01:53

嫁は面白かったと言っていたが、俺は全く面白くなかった。偽装自殺をカムフラージュにしてダイヤ強盗をする話だが、あまりにも都合の良い展開に唖然とする。
しかし脚本的なアラよりも、ガッカリするのは演出力のなさだろう。偽装自殺と裏で行われる金庫破り、そして警官の中にいる裏切り者と非常に雑多な情報を
全くスリリングに描けていない。一番の退屈なのは交渉人エリザベス・バンクスと偽装自殺を企てるサム・ワーシントンの大根演技合戦。
自殺を止める側のバンクスが交渉らしきものを全くせず、ひたすらワーシントンの言いなりと化すのはありえない。終いには脱獄者ワーシントンの無実すらも
信じてしまい(何の証拠も無いのに)、彼の計画に加担するにまで至る。いや加担するのはいい、それまでの彼らの会話に信頼めいたものが生まれているなら。
そもそも、このバンクスは交渉的話術を一切せず、他の圧力において「ここは私の現場よ」と時間かせぎ要員にしかなっておらず、ワーシントンとの会話も
どこか投げやりで信頼のようなものは生まれるわけがない。終始ニヤニヤしているバンクスにはマヌケ女以外の印象は持てない。
ワーシントンも彼女にネタバレするのが早すぎる。狂言自殺だと警察に分かった時点でこの計画は終了だ。
そのリスクを負ってまでバンクスに真実を告げるのはありえない。この二人の関係構築がクソなので映画もクソと成り果てる。
しかしバンクスがかつて交渉を失敗し死に追いやった話をするときに笑っているように見えるのは、なんとかならなかったのか不快でしょうがない。b
[#2](gbhnjj) 2013-01-29 16:25:57

金庫破りも超つまんねーわ。
ジェネシス・ロドリゲス扮するワーシントンの弟の恋人役(金庫破りの相棒)が唯一の楽しいキャラ。
金庫破りもオチ的には無意味だし、ひどい脚本だわ。
ダイブするシーンはエド・ハリスを捕まえるシーンではなく(しかもジャンプする時、足元写さないし客をなめすぎ)、時間稼ぎこそに使ってほしかった行為だわ。
もちろんワーシントンは脱獄囚だから捕まるけど、映画には補佐役となるキャラがわんさか出るんだし、そこから主役を交代させればいいだろ。
(監督一年生には無理だろうが)
監督が違ってて、主演がアバターの大根野郎じゃなかったら映画はもう少し面白かったんじゃないかな。b
[#3](gbhnjj) 2013-01-29 16:41:04