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エオタのただの映画感想箱
映画好きってさ、ある程度行くと、本当に細かい所だけでお腹いっぱいになるよな。
007のオープニングアバンタイトルだけで満足したり、沢尻エリカのオッパイ見れただけで幸せになったり、ある種のフェティシズムの安い感情に
支配されてしまうというか、満ち足りるという枯れた感情論に行き着いてしまう。もう、それって立派なな時間つぶしだよな。

観ているもののレベルの高低はあるものの、対極的に観れば萌え豚とカワラネージャネーカよ。

俺は、俺は、誰かと戦いたいんだ。戦うためにじゃなくて、戦わないと自分を維持できない・・・・。
(dkigts) 2013-01-05 15:27:37作成 2014-07-04 21:58:26更新 1000投票 43有効票 49気になる 69興味無い 21874参照 はてなブックマークはてなブックマークに追加 Twitterでつぶやく

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6. 『遊星からの物体X ファーストコンタクト』についてのコメントGoogleYouTube

カーペンター版の前日譚・・・・の割にはカーペンター版の物語をなぞってばかりでリメイクと思われても仕方が無い出来。
序盤から物体Xが登場するのは良いのだが、結果から言って「既に殆どの隊員がXに犯されており」、皆殺しに的に話が進むので映画からサスペンスさは結構失われている。
でも一人ずつしかXは正体を現さないので映画は盛り上がりに欠ける温さに支配されている。緊迫感はそれなりにあるんだが、敵が正体を現しても火炎放射器で瞬殺されるオチは不動なので退屈だ。
CGとなったXは不気味さは失われており、出し惜しみはしない代わりに恐ろしくもないというバランス。人間の殺し方にバリエーションがないのも残念だわー。
こんな恐ろしい生物と遭遇したのに、人間側がちっとも驚きもなく「すぐに殺そう」と事実を受け入れてるくせに、なぜか独断行動をしてさっさと殺される有様をしてばかりなのも超不満。
火炎放射器も誰が持つのかも何も取り決めも無いまま、その場にいるヤツが適当に武器を所持したりで、コイツらマジで現状把握してるのかよって感じのチグハグさも最後まで消えなかった。
監督は誰が物体Xかって話には全く興味がないようで、単なるCG化け物の発表会というのが映画の内容だな。
それはそれで退屈しないけど、とって付けた様なカーペンター版に繋がるオチと本編のあまりの無関係さにちょっと呆れたわ。
ただカーペンター版からの謎だった「低知能だか、高等生物なのかちっとも分からない物体Xが、いかにしてあの宇宙船と関係があるのか」って点は少し描かれていて良かった。
でも物体Xの姿は行動からして低知能だよなぁ。それが、あの姿のまま宇宙船を飛ばそうとする?というのは、まったく説得力ナシで笑いました。b
[#1](bjuafa) 2013-01-22 12:01:46

[#2](bjuafa) 2013-01-22 12:04:29

動揺するとレビュー連投するよねこの人
[#3](iilrgj) 2013-01-22 17:09:53

同名の項を持つ箱
◇映画を全然観なくなったエオタによる、枯れた映画批評「2012」