エオタによる、一般人が全く参考にならない映画批評2010
映画を見るたびに思うのは、どうしてこんなにツマンネェ映画ばっかなんだろってこと。
そして、それを喜んで見ている連中の多いこと、多いこと。
こーいう連中が最大公約数の立場だったら、ツマンネェ映画が多いのも当然だよな。
大衆カレー店bの味が「甘い」のは、一番低いヤツにレベルを合わすからなんだよ。
辛いヤツが好きな人でも甘いのは我慢すれば食えるからな。
でも甘党は違う! 食べると苦しいもんじゃ、我慢なんかしないで、ただ食わないだけ。
映画もカレーも甘くなるのは世の常、商売の必定ってことサ。
そして、それを喜んで見ている連中の多いこと、多いこと。
こーいう連中が最大公約数の立場だったら、ツマンネェ映画が多いのも当然だよな。
大衆カレー店bの味が「甘い」のは、一番低いヤツにレベルを合わすからなんだよ。
辛いヤツが好きな人でも甘いのは我慢すれば食えるからな。
でも甘党は違う! 食べると苦しいもんじゃ、我慢なんかしないで、ただ食わないだけ。
映画もカレーも甘くなるのは世の常、商売の必定ってことサ。
どーかと思ったが、クオリティ面では40分以上の冗長すぎるラストバトルが退屈すぎてシャッターアイランドに軍配が上がるな。
ロッテントマトで歴代3位のすばらしい映画に選ばれているが、そりゃアリエネーってな出来なのは確かで、正直いって俺は眠たくなった。
悪い映画じゃないが、色々な面でツッコミが浅すぎで俺は世界に浸れない。しかも、その「浅さ」さが映画のオチに直結するという構成のために文句もいえない始末。
エレンペイジも渡辺健も演技がドヘタで、ノーランってダメな監督なんだなぁって思った。
中学生の息子と見に行った。
英語があまり理解出来ないので、
字幕を目で追って理解しようとするとまた次の字幕。
見終わった後、息子と話し合い
意味不明な映画ではなく、非常に面白かったという結論が出た。(話し合う前は面白い映画止まり)
今度は日本語吹き替え版が見たい。
なかなか楽しませる細かな設定群だが、残念なことに映画が求める最終到達点とインセプション(心の刷り込み)作戦が完全に無関係なので話が盛り上がらないのが痛い。
映画冒頭でディカプリオと彼の死んだ妻モリーとの関係は取り立たされるが、エオタにはそれがとてつもない問題に見えるのだが(モリーはディカプリオの仕事を邪魔する)、
映画はそれを殆ど無視して展開する。いきなりインセプション作戦がスタートするので、大問題である妻モリーの幻影事件がほぼ二番手扱いにされてしまうのだ。
なのに夢の最下層にいる大ボスは、このモリーってのが超ツマンナイ展開なんだよなぁ。邪魔する程度のキャラなら、そういう扱いに徹すりゃいいのにねぇ。
おかげで他の夢操作のプロ連中は仕事に徹しているのに、ディカプリオだけは死んだ妻の投影に悩まされっぱなし。そのくせその問題は放置、仲間には内緒。ナニソレ?
中盤に妻の死んだ理由は明かされるが、そんなことは些細なことでどうでもいい。問題なのは夢と現実の違いがどこにあるのかという点だろう。
映画はそのことを独楽やサイコロ、チェスのコマなどの小道具を使い証明するのだが、これがこれまたツマンネェ。
夢と現実の差なんて実はないというのは、攻殻機動隊やディックの小説で散々描かれてきたネタだ。だからこそ、真実の重み、緩やかな神の世界(夢)の不実さを
人の心とリンクさせて描写しなきゃいけないのに、この映画にはそれがねー。b
マシンガン持った相手に囲まれたり、近距離からバンバン打たれてるのに、誰にも当たらねぇーって、インディ4並のデタラメバトルだな、オイ。
夢の中の何でもアリバトルはマトリックスでもう飽きてるけど、市街での列車と車のチェイスはもっと見たかったし、雪原での特殊部隊との戦闘も
いくらなんでも退屈すぎて呆れた。無重力化のホテルの廊下のバトルも全部省略しても問題ねーのに、細かく描写しやがってアホか!
まぁ、一番ダメな点は、この映画も「相手を殺した方」が話が早いって点。
インセプションの恐ろしさを、洗脳と同等にしないとダメだってのに、それを難しいとかの言葉で避けちゃダメだよな。b
最後のオチの真相。
まぁ、夢じゃなかったってことで。
だって子供の顔出るしね。b