エオタによる、一般人が全く参考にならない映画批評2010
映画を見るたびに思うのは、どうしてこんなにツマンネェ映画ばっかなんだろってこと。
そして、それを喜んで見ている連中の多いこと、多いこと。
こーいう連中が最大公約数の立場だったら、ツマンネェ映画が多いのも当然だよな。

大衆カレー店bの味が「甘い」のは、一番低いヤツにレベルを合わすからなんだよ。
辛いヤツが好きな人でも甘いのは我慢すれば食えるからな。
でも甘党は違う! 食べると苦しいもんじゃ、我慢なんかしないで、ただ食わないだけ。

映画もカレーも甘くなるのは世の常、商売の必定ってことサ。
(emvkpu) 2009-11-22 07:47:40作成 2025-02-28 21:05:05更新 566投票 109有効票 191気になる 244興味無い 8800参照 はてなブックマークはてなブックマークに追加 Twitterでつぶやく

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16. 『イングロリアスバスターズ』についてのコメントGoogleYouTube

会話主体の演出は相変わらず。5章仕立ては、ハイテンポ維持のため場面転換機能としてうまく効果を発揮している。
面白いのだが、あまりにもラストが弱すぎ。それはバスターズがクソの役にもたってねぇのと、本質的な主役が
SS大佐のランダというのが原因。そのくせ物語の主体がバスターズなのが、物語の求心力を失わせている。
(映画館でナチを一網打尽にする作戦にしても、バスターズがいなくても何の支障もないというのはツマラン。)

不満は2点。キャラを殺すことで事態回収を図るのは手抜きだろってことと、最後のランダの行動。
別にバスターズを仲介させる意味ねーだろ。この時点でブラピの影が更に薄くなるので、個人的に超不満。b
1章が一番面白い。タランティーノはフツーの映画作れよ。
[#1](xaoqjq) 2009-12-01 15:54:35

映画で面白くないと思うようになったのは、地下のバーでの銃のつきつけ合いの件からだな。
ニセドイツ人と見破ったヤツがいきなり銃を突き付けるのかが意味不明。もっと上手いやり方はいくらでもある。
ここで唯一生き残るのが情報提供者ってのもウンザリだが、もっとウンザリだったのはブラピの映画館潜入がクソの役にもたってないこと。
ようするにバーの件からラストまで「物語に無関係なエピソード」が続くんだよな。で、それが面白かったらいいんだけど、
完全にブラピや映画館主の女がランダ大佐に食われていて、完全に蚊帳の外。ヒトラーの警備も二階のBOX席に二人だけとか舐めてる。
映画館から半径500メートルはナチ兵士だらけってのがフツーだと思うんだけど。キチガイ狙撃クンも結局殺されておしまいだとか
キャラ殺してお仕舞いって、超つまんねぇ。パルプフィクションが良かったのは誰も「死ななかった」からなんだけどネェ。
この映画はね、あまりにヒトラーが悪者すぎて、バットで人間を虐殺しようが、頭の皮をはごうが、それらの残虐描写すら正義の行為に見えて
しまうこと。そのことをタランティーノも分かっていて、ギャグ調の演出にしてる。むしろ逆にドイツ人兵士をかっこよく描写する。
それはいい。だけど、その演出を浅くするために、戦争の恐怖描写をしないという逃げの構成にしてるのがムカツク。b
[#2](fpkqjh) 2009-12-03 06:49:29

バスターズは大活躍するけど、結局、戦争を終結させるのはランダ大佐ってのがパンチが利いてると思うんだよな。
まぁ、映画は上の文章とおりの内容なんだけど、そう感じさせないのが、ランダがバスターズに投降する前にバスタ-ズがしかけた
爆弾を隠したこと。これ、連合軍の交渉前にするコトじゃねーだろ。100%連合側が投降を受諾すると予測するにしても、
ヒトラーに弓弾く行為に何の感慨もないというのは、ちと演出不足と思ったよ。

これも、映画公開前から言われている「続編」のためかと思うとウンザリするぜ。
映画館女が病院に勤めてたことや、ブラピの首のキズとかタラのインタビュー聞いてると構想はあるみたいだし、映画がヒットしたから
続編は作られるんだろけど、公開前から続編構想ヤメロよ。売れなかったら作れないンダカラヨ!!b
上の二点はどうでもいいネタだし。
[#3](fpkqjh) 2009-12-03 06:56:52



日本版のほうが予告が優れている。
[#4](fpkqjh) 2009-12-03 07:01:55
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