エオタによる、一般人が全く参考にならない映画批評2010
映画を見るたびに思うのは、どうしてこんなにツマンネェ映画ばっかなんだろってこと。
そして、それを喜んで見ている連中の多いこと、多いこと。
こーいう連中が最大公約数の立場だったら、ツマンネェ映画が多いのも当然だよな。
大衆カレー店bの味が「甘い」のは、一番低いヤツにレベルを合わすからなんだよ。
辛いヤツが好きな人でも甘いのは我慢すれば食えるからな。
でも甘党は違う! 食べると苦しいもんじゃ、我慢なんかしないで、ただ食わないだけ。
映画もカレーも甘くなるのは世の常、商売の必定ってことサ。
そして、それを喜んで見ている連中の多いこと、多いこと。
こーいう連中が最大公約数の立場だったら、ツマンネェ映画が多いのも当然だよな。
大衆カレー店bの味が「甘い」のは、一番低いヤツにレベルを合わすからなんだよ。
辛いヤツが好きな人でも甘いのは我慢すれば食えるからな。
でも甘党は違う! 食べると苦しいもんじゃ、我慢なんかしないで、ただ食わないだけ。
映画もカレーも甘くなるのは世の常、商売の必定ってことサ。
エヴァの庵野は徹底して、この手のCGアニメを無価値扱いするが、どう考えても今のCGアニメの方がヱヴァよりも面白いよな。
ビジュアル的には凡庸で、少年とドラゴンというタッグもありきたりで超ツマンナそうな作品であるけれど、内容的には王道で
非常に楽しめる作品らしい。公開3週目にして興行成績で首位を奪還できるのは、良い映画だとの証明。
原作ではドラゴンの大きさは手乗りサイズで、かつ名前もキバなし(トゥースレス)なんだけど、映画では巨大でかつ名前もトゥースになるという
変更もあるけど、まぁ、これはビジュアル的に仕方ないので(映画なんだし)、はやくも決定した続編のためにも皆、金を出して見に行こう。
b
3D効果も空を飛ぶシーンぐらいでしか効果を発揮せず、またIMAX版がそもそもないため、フツーの劇場では3Dメガネの弊害「暗すぎる画面」を
拝まされるので有り難味がほとんどない。ラストのオチだけが反ディズニーだが、それだって無理にする必要性がなく、別にただのハッピーエンドでも
良かったんじゃねーって感じ。こりゃ2は見にいかねーや。b
「リロ&スティッチ」の監督なんだけど、重いネタフリをする割には、そのネタをシカトするってな芸風が同じでウンザリだった。
リロの両親はいないし、児童保護のために施設に子供をとられるってな設定は、当時の俺でも「子供向きじゃねーだろ」って思った。
本作でもドラゴンと人間の長き戦いでの憎しみの連鎖や、母親がドラゴンに殺されたことなどの描写はあるのだが、それが話しに絡んでこない。
ドラゴンが実は凶暴ではない・・・・というオチだけで映画が終わるのは、ひねりがないというよりもつまらない。
そのくせラスボスは「凶暴な肉食のドラゴン」。なんだ、ちゃんと凶暴なのがいるんじゃねーかよ!!
でもヒックのドラゴンは友達なんだよって力説に誰も意義を唱えない。みんな、ただ怖がるだけ。怖くない→じゃあ友達じゃん。アホみたいな単純さ。
またバイキングの残虐な性格も描写されず、つまりは主人公の共同体への嫌悪も描写されない。ドラゴンを殺す儀式が何の重みもない。
主役のドラゴンは助けるくせに、狭いところに閉じ込められる他のドラゴンはシカト。ドラゴンへの愛の描写も適当すぎ。
主人公はなーんにもしてない。ドラゴンの背中にのっって飛んでたら、ラスボスが出てきて、それ倒したら映画が終わってたでござる。ダメだこりゃ。b