エオタによる、一般人が全く参考にならない映画批評2010
映画を見るたびに思うのは、どうしてこんなにツマンネェ映画ばっかなんだろってこと。
そして、それを喜んで見ている連中の多いこと、多いこと。
こーいう連中が最大公約数の立場だったら、ツマンネェ映画が多いのも当然だよな。
大衆カレー店bの味が「甘い」のは、一番低いヤツにレベルを合わすからなんだよ。
辛いヤツが好きな人でも甘いのは我慢すれば食えるからな。
でも甘党は違う! 食べると苦しいもんじゃ、我慢なんかしないで、ただ食わないだけ。
映画もカレーも甘くなるのは世の常、商売の必定ってことサ。
そして、それを喜んで見ている連中の多いこと、多いこと。
こーいう連中が最大公約数の立場だったら、ツマンネェ映画が多いのも当然だよな。
大衆カレー店bの味が「甘い」のは、一番低いヤツにレベルを合わすからなんだよ。
辛いヤツが好きな人でも甘いのは我慢すれば食えるからな。
でも甘党は違う! 食べると苦しいもんじゃ、我慢なんかしないで、ただ食わないだけ。
映画もカレーも甘くなるのは世の常、商売の必定ってことサ。
重いシーンが続くわりには、具体的にどうしてそうなったかの描写が全くないために、何の説得力もないのが痛い。
XMEN1ではオツムの空っぽ役で登場したセイヴァートゥースが美形役者を使い、ようやくローガンの兄という原作通りの
設定で登場するも、原作通りの頭脳は持ち合わせておらず、やっぱりバカなのが失笑もん。
この二人の兄弟闘争が映画の基軸・・・だと思わされるが、実はそうではないのも映画がダメな理由の一つで、
またまたストライカー大佐が最後の敵。何もかもが次回に続く的な終わり方なので、物語が何も終了しない。
戦闘シーンもチープ極まりなく、使われているCGのクオリティも低すぎて呆れてしまう。
ウルヴァリンの爪がなんでも引き裂くのは結構なんだが、切った鉄梯子が霧散したり、触れたヘリのウイングが
何の反動もなしに切れたりと、切ったという感じが皆無な演出はなんとかしてくれ。
ウルヴァリンに親切な人間が次々に殺されるが、彼がそのことに関して、何も念を抱かずほぼシカトするのがムカツク。b
実の父親や仮の親まで殺したウルヴァリンのがキチガイなのに、そういった自責の念が一ミリもないくせに、セイバーが
戦闘マニアのような描写をするのがいただけない。当初、監督はザック・スナイダーにオファーされたようだが、彼がR指定を
臨んだために、ヒュー・ジャックマンが降板させた。ようするに、この映画の酷さはジャックマンが一番悪いんだよな。b