首相が庶民の食事を知らなくて叩かれてるけど
じゃあお前らの考える一般家庭の食事ってどんなの?
項リスト(更新順)
ご飯、みそ汁、お新香(4) 増税メガネ(3) 巨根(1) 庶民じゃない食事って何?(2) 鯨肉(2) ルイ ヴィトン リング cr(1) Cook Do(1) まぁ裏を返せば食い物しかマスコミが叩ける所が無いわけで(6) モノを食べる時はね(1) スーパーの惣菜(1) ハウス食品の製品(2) 庶民(9) B級グルメ(1) カレー(1) おきうと(2) ...他1項
ご飯、みそ汁、お新香(4) 増税メガネ(3) 巨根(1) 庶民じゃない食事って何?(2) 鯨肉(2) ルイ ヴィトン リング cr(1) Cook Do(1) まぁ裏を返せば食い物しかマスコミが叩ける所が無いわけで(6) モノを食べる時はね(1) スーパーの惣菜(1) ハウス食品の製品(2) 庶民(9) B級グルメ(1) カレー(1) おきうと(2) ...他1項
気になって調べたら引っかかったのが
http://www.geocities.co.jp/Bookend-Soseki/3578/bonjin4-shomin.htm
コラムの解釈はともかく、意味の変化を見ると本質的には嫌な言葉なのかなと。
「特別な人」と「その他諸々の人」で庶はその他諸々を示す言葉だから、単純にそれだけでの説明が難しいんだろ。
特別でもなく酷くもなく普通って感覚的には分かるけど言葉にするとね。
Googleで「庶民」がどういう言語環境に現れるか見た方がよほど現実に即している。
http://www.google.com/search?hl=ja&lr=&ie=UTF-8&oe=UTF-8&q=%22%E5%BA%B6%E6%B0%91%22&num=50
先頭に出てくるwikiのは「一般」という言葉に頼ってるだけで全然定義出来てないのでは?
『新明解』の方がまだ真面目に定義しようとする意思が感じられるけど。
そういう意味じゃないよ。
辞書的な記述を見るより、「庶民」ということばが実際にどういう文脈で使われているのかコーパス言語学的に考えてみたほうが有効だということ。
たとえば「年収崩壊、庶民の生き残り策を考える」だったら、「庶民」は高所得でない人間を指していて、この場合の「庶民」はプラス(良いこと)でもマイナス(悪いこと)でもなくニュートラルに近い価値判断になっている。
俺が書いたのは「新明解に書いてある意味が差別的だ」という事では無いからね。
ただ、#5で新明解を馬鹿にしているような文章なのに紹介した先頭がアレだから
驚いたよ。
定義ではなく、「何となく分かるでしょ?」的なやり方はwikipediaの「一般」と
同等ではないかねぇ。
辞書というのも本来は用例をかき集めて「何となく」のところから語義を固めていくんだよ。特に具象物以外の意味を明確にかつ網羅的に定義するのは不可能だしね。
それでも辞書の語釈が欲しいというのなら、より信頼できるソースとして『日本国語大辞典』(第2版)から引いておくよ。
【庶民・諸民】1.一般の民衆。人民。2.貴族などに対して、身分がふつうの人々。平民。
これだって、10世紀から19世紀まで9つの文献から用例出して定義してるんだけどね。「一般」というのが気に入らないのなら、用例に当たって「一般」が何を指しているのかひとつひとつ判断するしかない。『日国』の方が『新明解』よりシンプルなのは、用例主義だから。書き手のバイアスで勝手な解釈を加えれば加えるほど例外が増えてしまう(もちろん、例外なく明確に定義できる項目はすごく詳細に書かれている)。『新明解』はそのタブーを敢えて犯して編者のフィーリングで書いている所がある。一見詳細厳密な記述をしているようだが、当然信頼性は低くなる。読み物としては面白いかもしれないけどね。編者もそれで個性化を狙ってるっぽいし。