映画を全然観なくなったエオタによる、枯れた映画批評「2012」
コピーのコピーのコピーが氾濫し、消費することでしか存在理由が見出せないダメコンテンツの旺盛。
それでも人は時間つぶしというお手軽さに色めきあい、グリーやモバゲが金を効率よく徴収するシステムを確立し
それに我も倣えと追随する。断言するが、何かを得るためには相応の時間という対価や素養というものが必要なのだ。
日本の新潟に銃国産ワイナリーが生まれ繁盛しているんだが、そこは団体客禁止、子供禁止と客にルールを強要する。

面白いから、皆がやってるから(再放送のたびに「ラピュタ」を見て喜んでコメントするバァカとか)などとの曖昧な
理由からからではなく、ダイヤモンドは陰影があってこそ美しいとするならば、本物に至る道に影があるほどに、
それは本物足りえるのではないか。ガラス玉を本物と思い込まなくてはならない人間ほど、心のさもしい豚はいない。
メーテルリンクの「青い鳥」では幸せは身近にあるといったが、んなもん外に出るつもりもないブタの逃げ口上だよな。b
(yrloeq) 2011-12-09 09:49:57作成 2025-07-14 12:20:40更新 243投票 63有効票 113気になる 149興味無い 4113参照 はてなブックマークはてなブックマークに追加 Twitterでつぶやく

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5. 『マチェーテ』についてのコメントGoogleYouTube

メキシコから地続きのアメリカ・テキサスには今日も不法移民がいっぱい。タカ派のデニーロ議員は国境に電流鉄条網を引くと宣言。
苛烈な国境警備は次々と不法入国者を惨殺してゆく、そんな中不法移民のマチェーテはデニーロ議員暗殺の依頼を受けてしまう。
[#1](llpvrm) 2012-07-09 13:56:29

妙に入り組んだ人間関係、無造作に行われる殺人・殺人・殺人。ノリは分かるんだが、お父さんにはもう、こーいう残虐度を売りにしてるデタラメ映画は楽しめません。
マチェーテが無意味に女にもてたり、ナタ(=マチェーテ)で銃を持った相手に戦うってのが、もうダメついてゆけない。マンガ過ぎる。
ナタを使う動きのトロいオッサンっなのに、それで勝つってことはそれだけ敵のレベルも下がってるわけで、とにかくバトルシーンが面白くない。
結局、この映画はトム・クルーズ主演の「ナイト&デイ」と同じ種類の映画だってことに気がついた。
どんな難局も、双方とも大した行動も思考もなくアッサリと回避! そういう手抜きをテンポの良さで散らしつつも、ナイト&~はグロ抑えるかわりに
トムの笑顔でアクション度の低さを誤魔化し、マチェーテはグロで誤魔化している。こうなると笑顔やグロのための脚本でしかなく、話が面白くもなんともない。
少しだけ移民を安い労働力として使っているアメリカの現実が描かれるけど、麻薬の温床となるマフィアが政治家とつるんでいるせいで、アメリカ=悪の図式が
成り立ってしまっているのがツマンネ。クズの移民も殺せよマチェーテさんよ。メキシコが貧乏なのは、テメー自身が悪いからで寄生虫の分際で正義を語るなって思うぜ。b
[#2](llpvrm) 2012-07-09 15:46:30
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