海上の地下油田採掘場という閉ざされた空間で、ＤＯＯＭにに出てくるような多脚の化け物が襲ってくる怪獣映画。
映画前半で怪獣と戦うためのガジェットの紹介をすませたら、いきなり怪物登場なのが驚き。前フリほぼナシ。
姿もガン見せで、背後から迫ってくるとかの志村後ろ後ろ描写がなく、もういきなり殺しにかかってくる。
ストレートな怪獣との対決姿勢は評価できるが、過去のこの手の映画からネタを拝借しまくっていて、それだけで終わってる映画。
集大成的な意味合いでは良くできていると思うが、油田基地の複雑な地形を利用してでの戦闘がなく、主にヘリポートのある表で
しか戦闘が行われないのが不満。セット撮影での合成バリバリな映画だから、しゃーないともいえるが。
キャラの性格づけも、いかにも韓国してて、感情論むき出しのバカばかり。分かりやすいのはいいんだが、バカはバカのままだし
汚いヤツは汚いままと、殺され要員以外の価値がないのも面白くない。女だけが生き残り、ようやくバトルが本格化。
ここらは出ずっぱりの化け物さんは気持ち悪くて○。ただなぁ、化け物があまりにも都合よくキャラの前に立ちはだかるのはダメ。
潜水艦で逃げたヤツを海中で殺しながら、次のシーンでは採掘場の屋上にいるって、どーよ。