エオタによる、一般人が全く参考にならない映画批評2010
映画を見るたびに思うのは、どうしてこんなにツマンネェ映画ばっかなんだろってこと。
そして、それを喜んで見ている連中の多いこと、多いこと。
こーいう連中が最大公約数の立場だったら、ツマンネェ映画が多いのも当然だよな。

大衆カレー店bの味が「甘い」のは、一番低いヤツにレベルを合わすからなんだよ。
辛いヤツが好きな人でも甘いのは我慢すれば食えるからな。
でも甘党は違う! 食べると苦しいもんじゃ、我慢なんかしないで、ただ食わないだけ。

映画もカレーも甘くなるのは世の常、商売の必定ってことサ。
(emvkpu) 2009-11-22 07:47:40作成 2024-03-16 10:30:53更新 548投票 94有効票 184気になる 239興味無い 8253参照 はてなブックマークはてなブックマークに追加 Twitterでつぶやく

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14. 『ハングオーバー』についてのコメントGoogleYouTube

二億ドルを稼いだ化け物映画だが、あまりにもフツーな出来で残念。

二日酔いで起きたら、部屋にはトラと幼児がいて、車はなくなっていて代わりにパトカーがあり、明日に結婚を控えた友人は行方不明・・・・しかも記憶はない。
友人を探す物語が始まるわけだが、失われた前夜の記憶さがし(ネタバレ)が主すぎて、話に意外性がなさすぎて面白くない。
トラも幼児もパトカーも、何でも「僕たち記憶がないんです」で済ますので、だからどうなった~という展開にならない。
思うにこの映画の最大の欠点は、主人公たちに記憶がまったくないために、起きた事実に対して一切の感情をはさめない事なんだと思う。
人を殺そうが、レイプしようが、ヤクザのトラブルに巻き込まれようが登場人物たちの「記憶にないこと」のだからドラマが生まれようがない。
終始、知らないの連呼で、キャラクター達が何にも縛られないから、「へーそうなんですか」で話が終わる。
登場キャラの布陣も、バカ、マジメ、女ったらしというありふれたもので、バカとマジメはキャラ機能してたと思うが、女たらしのブラッドリークーパーが
ほぼ話の進行役になっているので空気になっているのも痛い。この映画、ベガスの夜を描いてるのにSEX系ネタがないから、彼の見せ場がない。b
[#1](buvktq) 2010-10-12 03:49:32


良かったのはヘザーグラハム演じるストリッパーがらみの話。この映画、唯一のドラマシーン。
彼女が言う「全部、冗談だったんでしょ」というセリフは、この映画の全部を暗に否定していて胸に来る。
俺のこの映画の評価は「記憶にないことを理由に罪悪感すらシカトできる、クソな連中の上っ面道中記」なので、そのことを指摘してくれて
嬉しかった。この手の映画としてなら「サイドウェイ」のが圧倒的に優れている。

・・・・・・日本版リメイクの「サイドウェイズ」の方はダメだよ。b
[#2](buvktq) 2010-10-12 03:58:05

模倣タイトル映画に「ハングオーバー!?」というのがあるので注意だ。

しかし、この!?をつけただけってタイトル、すごく紛らわしい。
[#3](buvktq) 2010-10-12 04:02:01
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