エオタによる、一般人が全く参考にならない映画批評2010
映画を見るたびに思うのは、どうしてこんなにツマンネェ映画ばっかなんだろってこと。
そして、それを喜んで見ている連中の多いこと、多いこと。
こーいう連中が最大公約数の立場だったら、ツマンネェ映画が多いのも当然だよな。

大衆カレー店bの味が「甘い」のは、一番低いヤツにレベルを合わすからなんだよ。
辛いヤツが好きな人でも甘いのは我慢すれば食えるからな。
でも甘党は違う! 食べると苦しいもんじゃ、我慢なんかしないで、ただ食わないだけ。

映画もカレーも甘くなるのは世の常、商売の必定ってことサ。
(emvkpu) 2009-11-22 07:47:40作成 2025-02-28 21:05:05更新 566投票 109有効票 191気になる 244興味無い 8791参照 はてなブックマークはてなブックマークに追加 Twitterでつぶやく

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75. 『ラブリーボーン』についてのコメントGoogleYouTube



今のピージャクって期待していいの?
[#1](fpkqjh) 2009-12-03 07:21:13

てっきり死後の世界の映像化と、犯人探しが主の映画だと思っていたけど、なんと、それらは全てただの一イベントとして
流されるだけの存在。驚くことに犯人すら捕まらずに映画は終了する。誰が主役か分からないし、また家族が主眼とも思えない。
結局はピータージャクソンの趣味でしかなく、主演のシアーシャ・ローナンかわいがりだけのコマーシャル映画としか受け取れない。
この映画はまるで漫画ブリーチのように様々な場面展開を多用し、その場面展開が起こるたびに、過去のイベントが終了しているので
観客に「その過程」の説明がまるでないのだ。家を出る母親にしても、しばらくすると簡単に戻ってくるし、彼女が出ていく理由を
知っている観客としては「どうして戻ってきたのか?」という描写がほしいのに、それがない。
殺されたシアーシャ・ローナンが生前写したカメラフィルムの現像も、毎月1本という話なのに、最初の現像後、次はいきなりラストの
フィルム現像が行われる。散々「近しい者の犯行だ」と煽っときながら、カメラにもしかして犯人が写っているかもというサスペンス
演出をしないのはどういうことか? 現像してお終いである。ヒマになると死後の世界が挿入され、6000万ドルもかけた、安っぽい
イマジネーションを見せつけられ、また現実に戻ると、そこでは数日が過ぎて貴重なイベントは終了済み。b
[#2](sgpckg) 2010-02-16 09:33:36

死後の世界にしても、主人公の心象風景としての面を兼ね備えているのかと思えば、ひたすら美しいのと、荒廃しているかの
二面性しかなく。死後の寂しさ、生への執着、何よりも言葉が家族に届かないもどかしさというのが完全に無視されているが
意味不明。何のための死後の世界なの? シアーシャの死後の世界が現実世界への干渉ができない(でも少しだけ出来る)から、
物語にも強い関連性を持つことができないというのもリアルでいいが、そのくせ大事な場面では現実世界の住人が「気がつく」から
ちょっと都合が良すぎ。なのに、犯人は捕まらないし、そもそも犯人が主人公以外は殺さない人畜無害になっちまってるのも
面白くない。過去にどれほど人を殺そうが、映画の時間軸で犯行をしないのであればいる意味がねーだろ。
つまり、この映画は隣人が殺人者という恐怖も描けていないのだ。本当に何がしたかったのか一ミリも理解できない映画だ。

殺人が主眼ではないのに、家族の描写もいい加減、死後の世界も断片的。ナニコレ?
母親は家から出ていくし、父親は入院・・・・・でも残った家族がどういう生活をしていたかの描写はゼロ・・・・ダメだこりゃ。b
[#3](sgpckg) 2010-02-16 09:42:57
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